新卒インタビュー
NSホールディングスってどんな会社?
入社2年目の新入社員から、先輩社員にインタビュー
- 営業部 西出 啓剛
(2016年入社)
- 営業部 津田 博幹
(2016年入社)
- インタビュアー 藤岡 智大
(2020年入社)
藤岡:今日はあまりかたい感じではなくて、会社の雰囲気とかをお伝えできればと思います。よろしくお願いします。
まずはじめに、経歴なども交えて簡単に自己紹介をお願いします。
津田:入社6年目の津田です。現在は営業部にいますが、1年目と2年目は、認証部の審査後の事務に半年、カスタマーサポートに半年いて、その後新規事業のプロジェクト準備室にも3か月ほど在籍していました。今は営業部に落ち着いて、3年9か月になります。
西出:同じく入社6年目の西出です。僕も営業部で約3年になりますが、入社当初はカスタマーサポートで既存のお客様対応や新規事業のプロジェクト準備室やアームスタンダードの業務も経験しています。
入社を決意した理由は?
藤岡:お二人が入社を決められた理由を教えていただけますか? お二人とも営業部の前にいくつか別の部署も経験されていますが、入社前と入社後でギャップを感じたことはありましたか?
津田:大学で社会学部に在籍していて環境学を専攻していたから、ISOについては大学の授業でも勉強していました。環境学ってなかなか活かせる職場がない中で「ISOなら活かせる」と思ったことが入社を決意した決め手です。あとは会社の人ですね。面接で会う社員の人の中に自分と合う雰囲気を感じたんです。
藤岡:実際に入社してどうでしたか?
津田:入社前はどちらかというと堅いイメージがありましたが、入ってみたらそんなことなくて、話しやすい雰囲気でしたね。
西出:私は就活の中で業種を絞り切れていなくて、どの業界に行こうか迷っていたときにこの会社を知りました。ISO審査をする会社ならいろいろな業界に触れる機会があると思ったし、様々な業界について知ることは今後に生かせると。それに、ISO審査会社ってちょっと公務員的な安定したイメージがあったからです。 入社前と違うと思ったことは、いい意味で砕けているなということ。それに思ったより中小のベンチャー企業だったということですね。入社前は保守的なイメージだったけど、結構新しいもの好きな側面がある会社だと思いました。
社内の雰囲気は?
藤岡:社内の雰囲気はどうですか。どんな人が多いですか。
津田:仕事中はみんな集中していて、黙々と仕事をしてあまり話をしないよね。でも打ち解けてくるとすごく話しやすい雰囲気だよね。
西出:自由な雰囲気だよね。営業部は特に若い人が多いから話しやすい雰囲気だということもあると思うけど。藤岡さんの今の部署はどう?。
藤岡:僕のところも話しやすい雰囲気です。異動したばかりですが、仕事は先輩が優しく教えてくれるので居心地がいいです。結構、社内での部署移動がありますよね。
津田:部署異動って大変そうだけど、周りからフォローしてもらえるし、異動するからこそいろんな人と仲良くなれると思う。
西出:そうそう、異動で人脈が広がるよね。たくさんの人と接する機会が持てるし、部署によって特徴もあるから、いろんなタイプの人と話をする機会にもなるよね。各部署でいろいろなものを吸収できるし、異動を前向きに考えられるかどうかは自分次第だよね。
藤岡:上司や先輩との関係はどうですか。
津田:自分では勝手に仲がいいと思っているけど、どうかな? 仕事はもちろん、それ以外にもいろいろな話ができるし、コロナ禍になる前はよく飲みに行ったりもしてたよね。
西出:津田さんは後輩からも慕われているよね。津田組とか(笑)。 いい先輩やいい上司に出会えたことも、入社してよかった点だよね。特に新卒入社の社員は仲がいいと思う。仕事以外でも、休日にみんなでバーベキューに行ったりしたこともあるし。今は行けなくて残念。
ISO認証の営業って?
藤岡:ISO認証という特殊な商品の営業をされているわけですが、他の会社の営業と「ここが違う」という点などはありますか。
西出:幅広い業界の人と出会う機会があること。これはこの会社に入ってよかったと思う点でもあります。
津田:偉い人と直接話をする機会があるということです。若手でも、社長さんとか経営層の人と直接会うことができるし、経営状態のこととかも話してもらえるので、親しくなりやすいよね。
西出:いろんなタイプの社長さんと会えるので「こういう人が社長になるんだな」と勉強にもなるし、面白いと思うよね。お客様との共通点をどれくらい持てるのかが仲良くなるポイントじゃないかな。
津田:あとは日本全国に出張に行けること。今はコロナ禍で行けるところも限られているけど、担当地域が決まっていないのでどこにでも行けるよね。出張に行ってご当地のおいしいものが食べられるのも、当社の営業のいいところでしょうか(笑)。
西出:ASRっていう看板を背負って、いろいろな経験ができるから楽しい。それで受注も取れたら会社にとってもプラスだし、自分のスキルアップにもなるし、何よりもお客様によい審査を提供できればwin-winだよね。
藤岡:営業をしていて、今までに心に残ったエピソードなどはありますか。
津田:一番うれしいのは、自分が受注して審査を受けてくれたお客様から「よかったよ」とお声をかけてもらえること。評価されているって感じがするし、社会貢献できているって感じられます。ネームバリューのあるお客様で新聞広告に載っていたりすると、社会への影響力なんかも感じることができるし、ちょっと自慢もできる。
西出:反対にお客様がISOを返上されたって聞くと、悔しいし、悲しくなるよね。
藤岡:今後のキャリアビジョンについて教えてください。
津田:今は身近な目標として、上司に近づきたい、追いつきたいって思ってます。
西出:キャリアビジョンってよく言われるけど、難しいよね。僕は、キャリアは後からついてくるものだと思ってます。やってみないとわからないことも多いから。今できることを一生懸命やっていると見えてくるものだと思う。後輩がいるから、チームをまとめるのは楽しいと思う。下が育ってくるのは楽しいし、やりがいも感じます。追い越されるのは怖いけど。以前は毎日が勝負だったけど、今は2か月後、3か月後の数字を考えてしまう。目標ってクリアしているときの方が緊張感あるよね。
就職活動中の皆さんに伝えたいことは?
藤岡:最後に、就活生の皆さんに一言お願いします。
津田:就活って、何をポイントにするのかを考えた方がいいと思っています。本音と建て前があると思うけど、本音を大事にしてほしいです。フィーリングや給料、転勤があるかなど。たとえば、面接も少しでも本音を話せたところはフィーリングが合うのかもしれないとか。
西出:そうだね。建て前だけ言っていると本音がわからなくなってしまうから、軸をしっかり持った方がいいよね。はっきりとやりたいことがあればいいけど、やりたいことなんてなかなか見つからない場合もあると思う。だから違うところに軸をしっかりもってほしい。そして就活を楽しんでほしいです。
藤岡:今日はありがとうございました。